アキュブレイド・バインディングのメンテナンス方法
アキュブレイド・バインディングは基本的にはメンテナンスフリーですが、最低限のメンテナンスは必要です。
以下にそのメンテナンス方法を紹介しますので、それを参考にメンテナンスを行ってください。
使用後のメンテナンス
使用後のメンテナンスを行うことで、外観がきれいに保たれるだけでなく、
ステップイン・アウトのスムーズさも持続します。
1.
雪、氷、泥などの汚れをブラシ等で落とします。
2.
水分を柔らかい布で全体的にふき取ります。
3.
ベースカバーのつま先のボルトを緩めてはずし、ベースカバーを外し、ベースやディスクについた雪、氷、泥などの汚れをブラシ等で落とします。(ベースカバーが完全に外れないタイプの場合は、ベースカバーのつま先側をめくりあげながら作業してください。この時、ベースカバーをベースに固定している部分に強い負担をかけないよう気をつけてください。)
4.
残った水分を柔らかい布で全体的にふき取ります。(ヒール・ラチェットのグリスをふき取らないように気をつけてください。)
ヒール・ラチェット(かかと側のメカの部分)のメンテナンス
ヒール・ラチェットのメンテナンスの頻度は使用頻度によって変わってきますが、基本的にはステップイン&アウトがスムーズでなくなってきたらメンテナンス時期だと考えてください。年に1回くらいはメンテナンスした方が良いでしょう。
準備するもの
・パーツクリーナー(ホームセンター等で販売されています。)
・スプレーグリス(ホームセンター等で販売されています。)
・新聞紙
・ウェス(柔らかい布等)
1.
ベースカバーを外します。
(ベースカバーが完全に外れないタイプの場合は、ベースカバーのつま先側をめくりあげながら作業してください。この時、ベースカバーをベースに固定している部分に強い負担をかけないよう気をつけてください。)
2.
ヒール・ラチェットにパーツクリーナーを吹き付け、固着したグリス、鉄粉、泥等の汚れを落とします。きれいになるまで完全に落としてください。流れ出た汚れやクリーナーをウェス等でふき取ります。
ヒール・ラチェットにパーツクリーナーを吹き付け、固着したグリス、鉄粉、泥等の汚れを落とします。きれいになるまで完全に落としてください。流れ出た汚れやクリーナーをウェス等でふき取ります。
before(古いグリスや鉄粉、砂利などが固着している。
ここまで放っておいてはいけません。)
ここまで放っておいてはいけません。)
ヒール・ラチェット全体にパーツクリーナーを吹き付ける。
after(汚れが取れてきれいになったヒール・ラチェット)
3.
きれいになったヒール・ラチェットにスプレーグリスを吹き付けます。ヒール・ラチェット全体に軽く吹き付けた後、可動部に重点的に吹き付けてください。バネにも吹き付けてください。
スプレーグリスをヒール・ラチェットに吹き付けているところ
写真の黄色く塗ってある部分を目安にスプレーグリスを吹き付けてください。色が薄いところは軽く、そして濃いところは多めに吹き付けてください。カメラからは見えない反対側も忘れずに。解除レバーの軸の付け根にも塗ってください。
スプレーグリスを吹き付けた後(写真の例では少なめに塗っています。もう少し多めに付けても構いません。)
4.
ベースなどヒールラチェット以外の部分に付着した余分なグリスをウェスでふき取った後、ベースカバーを元に戻せば完了です。
念のため、ブーツでステップイン&アウトを数回繰り返してみて、スムーズに着脱できるかどうか確認してください。
